おにいちゃん

 今日は、地域のボランティア活動の打ち合わせに顔を出してきた。来春、息子が幼稚園通いだしたら本格的に参加しようと思っているのだけど、最近平日子供二人と過ごしているのになんだか煮詰まり感が出てきたので、好きなことをしよう〜とSさんに申し出たのでした。
 メンバーの皆さんは活動で保育ボランティアなどして子どもの扱いに慣れていたり、去年までは打ち合わせも、子どもたちも遊びながらやっていた…というだけあって多少子どもが荒くてもにこにこ対応してくれててとても居やすかったです。息子は大人たちが話してるとつまらないのかおもちゃ投げたり。
 そんなやり取りの中でのワンシーン。確かメンバーさんの一人とボールの投げっこをしてて、息子がうまくつかめなくて、もどかしいらしく、そのいらいらを泣きわめくことで表現していた時のこと。私は家でするように、抱っこで対応しようとしたら「やだーあっちー」と。(あれ?なんでかな?)と、その時は気付かなかったけど、これはもしやお兄ちゃんになった(3歳になった)という彼のプライドからきてるものでは?と思い始めた。
 お兄ちゃんになったから、みんなの前でだっこされるのは恥ずかしい。お兄ちゃんになったから、らしく振る舞いたい。けど出来ない!!!そんな気持ちがこれまで見たことないくらいの暴れっぷりだったのかもしれない、と。普段の振る舞いからは我慢してる様子は見られないけどやっぱり我慢してるんだろうなぁ。「我慢」と書くと何かを強いてるみたいだけど、これは成長過程の一つなのかもしれないとプラスの方で私はみてる。

「お兄ちゃん」になろうとがんばってるんだね。お母さんはいつだって応援してるよ。